金沢旅行3日目(21世紀美術館・変ゼミ)
金沢旅行の最終日は21世紀美術館に行ってきました。
実は訪問は2回目なのですが、前回はなんと展示入れ替えのタイミングだったため無料開放されている常設展示物以外は見れなかったのです。
今回は前もって当日の展示内容を調べておいたため無事リベンジできました。
ここは非常にカッコイイ美術館です。
何がカッコイイって何か建物が円形のガラス張りでUFOみたいな感じだからです(アホだな)。
エレベーター
ではUFOに潜入してみましょう。
早速若い二人がキャトルミューティレーションのために連れ去られていました。
女「あなたここラブホじゃなくてやっぱりUFOじゃないかしら・・・」
一人でエレベーターの動くさまを激写しながらアテレコしてました。
展示会
2009年3月時点の展示会はコレクション展。
NYで落書きして捕まった直後の奈良美智など数々のアーティストの作品が展示されていました。
奈良美智はTVや写真ではなく初めて実際の作品を見たのですが本物を見るとやっぱり愛らしさや迫力が違いました・・・。
単なる可愛い絵を描くヒゲメガネのおっさんではなかった。絵を一枚ほしい。いや買えるわけない。
常設展示物
展示会の展示物は当然撮影禁止なのですが、常設の展示物は撮影可能なようです(たぶん・・・研究員が見ている前で撮影しても怒られなかったし)。
21世紀美術館の常設展示物はもはや数々のメディアやブログで紹介しつくされているとは思うのですが、思ったとおりとても面白かったので僕も記事にします。
ジェームス・タレルさんの作品です。
ぶっちゃけ天井に大きな四角い穴があいているだけの部屋なんですが、部屋に入って上を見上げると空が切り取られて巨大な風景画になることがわかります。
ぼんやりと雲の流れを見るだけなのに不思議と飽きません。
レアンドロ・エルリッヒさんの作品です。
か、海底人や!海底鬼岩城は本当にあったんだ!
というわけで、水を張った透明な板にさえぎられたプールを地上と地下(水中)という異なる視点から眺めることができるのです。
仁王立ちで下から見上げるとこんな感じ。
ご安心ください(または残念ながら)水面が揺れるので水上人のパンチラは見えません。
壁には波に反射した陽光がゆらゆらときらめき、まるで水中にいるような気分。
プール内は湿度が高く無駄にムシムシしているところも水中っぽいです。
魚が泳ぐ戦国風呂なんて目じゃない。是非おすすめ。
- その他
他にも、こんな素敵な壁紙の休憩スペースから向かいの建物を見ると、
金の延べ棒を握り締めた金粉まみれのオッサン像*1なども見れます。
21世紀美術館、今のところ僕の中では金沢観光No.1の名所だと思います。
上記の常設展示物はスイミングプールの下から覗くゾーン以外は無料で見学できます。
金沢に訪れた際には是非訪問してみてください。
変ゼミ
金沢旅行一日目で書いた尾山神社なのですが、実は絵馬を眺めていたらうちの奥さんが好きな漫画家TAGRO先生が直筆されたと思われる一枚が・・・奥さん大興奮。
他人の願掛けを勝手に載せていいものではないと思いますが、TAGRO先生のサイトから直接確認を行ったところブログでの紹介について快諾頂けました。
先生の単行本がもっと売れるよう私からも漫画「変ゼミ」を紹介させていただきたいと思います。
(えーと、アフェリエイトとかやり方わかってないのもあって当然非営利です)
Amazon.co.jp: 変ゼミ 1 (1) (モーニングKC): TAGRO: 本
Amazon.co.jp: 変ゼミ 2 (2) (モーニングKC): TAGRO: 本
非常に可愛らしい絵で変態を研究する大学生が描かれています。変態好きにオススメ。
ティータイムバトン(THE 謝罪)
ネットテキスト界の超新星バニヰさん(id:bunny114)からティータイムバトンを頂きました。
バトン・・・過去にmixiで経験があるのですが、はてなでは初めてです。
新鮮な気持ちでやって参りたいと思います。
ティータイムバトン
・「紅茶派?コーヒー派?両方?」
家では紅茶か中国茶を飲んでます。
コーヒーと紅茶のどちらが好きかと言われれば紅茶です。
家に限ればコーヒーは飲みません。
でも外出先ではもっぱらコーヒーを飲むことがほとんどです。
僕にとって紅茶→お茶を味わうために飲む、コーヒー→気分を変えるために飲む、という役割分担がある気がします。
コーヒーは仕事中に気合や眠気を覚ますために飲んだり、散歩中に少し疲れた気分を切り替えて一息つくために飲みます。
紅茶はほとんどの場合、家で甘いものを出すときに一緒に摂ります。
・「淹れ方」
紅茶の場合は茶葉を入れてお湯を注ぐだけです・・・
コーヒーの場合はお店で注文するか自動販売機にコインを入れると自動的に出てくる感じです・・・
写真は従兄弟に子供が生まれた際の内祝いで貰ったバースデイという紅茶。
大変おいしゅうございました。
・「ケーキ・ドーナッツ・プリン・・・」
スイマセン。
最近変わりつつあるのですが、実は僕甘いものはあまり食べないのです。
そうするとこれ以降の質問事項(ケーキとかアイスとかパフェなどなど)の回答が「食べたことない」「知らない」など非常に殺伐としてしまう。。
ですので、身体を使ってティータイムを表現したいと思います。
Tタイム!
かつて深夜の通販番組でさかんに宣伝されていたトレーニングアイテム「ボディブレード」。の、パチもの「イージーブレード」。
これを使って身体で「T」を表現することでティータイムだけにお茶を濁します。
どうですか”T”の字に見えますか?
それ”T”タイム!! ”T”タイム!!
ついでに頑張れ東北楽天イーグルス!!(このためにユニフォームに着替えた)
”↑”タイム!!ソイヤ!ソイヤ!
”Y”タイム!!パーリラッパリラ!
次にバトンをまわす人
ごめんなさい。僕にそんな資格はないです。
金沢旅行2日目(白川郷・collabonカフェ)
前回に引き続き金沢旅行の2日目です。
白川郷
金沢旅行といいつつ白川郷は岐阜県です。
合掌造りという高層藁葺き一戸建ての集落で2005年に世界遺産をゲットしたそうです。
金沢から白川郷へ公共の交通機関で行く場合は濃飛バスの白川郷特急バスを利用します。
要予約です。WEBからでも予約できるみたいですが、登録だの何だのあるので電話したほうが一発です。
我々は平日の午前8:40のバスに乗ったのですがほぼ満席でした。早めに予約したほうがよいと思います。
東海北陸自動車道が全通したとかで金沢から白川郷までの乗車時間は1時間強。かなり近いです。
バスを降りて集落に入ると合掌造りの家々が立ち並びます。
1枚目は明善寺というお寺の入り口です。
瓦で見慣れているお寺も茅葺になると暖かみというかフレンドリーな感じ。
「ちょっと待ったー!」、セリフにするとこんな感じで合掌のスキマから猫が飛び出してきて相当ビビりました。
驚かすだけ驚かせてあっさり去っていきました。
散策しつつ丘の上の展望台に登りました。
ここは(僕を含めた)一眼ユーザー達のカメコ魂に火が付いておりました。
今パンフレットを見返したらバス亭付近から徒歩40分もかかるようですが、集落を見ながら歩けばそれほど気になる距離ではありません。是非おすすめ。
さて、集落のいくつかに入場できる家があります。
我々は神田家さんに入りました。入場者全体へのガイドがついて300円。
20mを超える巨木を嵌め込んだり縛り付けたりで神田家の場合は5階建て!
さすがに5階(写真2枚目)は天井が低く狭いのですが、それにしても木造でここまでの高さを出して、その上豪雪の重みに耐えるのだから想像を絶します。
とはいえ、合掌造りは害虫駆除や雪害対策のために24時間囲炉裏で火を炊いて煙を家全体に送ってるため機密性が低く隙間が多い。もちろん、窓も少なく薄暗い。
これは冬は相当寒いだろうと思います。
また、途中茅葺き屋根のメンテをしている様子を見たのですが、この高さに藁を運ぶのですから家屋を保つ苦労には本当に頭が下がります。
このような集落の人々の情熱で白川郷が今も残されているのだなあ。
集落の方には頭が下がるのですが、昼食に食べた蕎麦が死ぬほどまずく、冷凍の蕎麦を茹ですぎて伸ばしちゃったような麺とボヤボヤにとぼけた汁でした。
我々の隣で外人さんも蕎麦を食べていたのですが申し訳ない気持ちになりました。ソバisホントはウマイ。
collabon
15時過ぎに白川郷から金沢に戻りました。
そこで金沢駅から徒歩10分もしないところにあるcollabonという雑貨とカフェの店に寄りました。
ここは前回金沢旅行した際にも立ち寄りました。
店内は雑貨コーナーとカフェコーナーに別れています。
カフェコーナーは小上がりになっていて靴を脱いでくつろげます。
写真の犬は看板犬の「だんご」です。
カフェって若干高いイメージありますがここはコーヒーが1杯350円、僕らはカフェオレ400円をいただきました。
ちょっと寄って休憩するにはすごくいいと思います。
女性好みな雑貨とカフェな店なので男性客は珍しいのですかね。
だんごちゃんはメスなのですが、僕のそばにずっと寄ってきてくれました。
太ももの上にずっとあごを乗せてくるのです。
ぎゃーこのメス犬ちゃんめ!
死ぬほど癒されましたが、あまりにも僕になつくので、だんごに構いたい他の女性客から冷たい視線を浴びせられました。
でも身体を持ち上げて女性客のほうに追いやってもすぐ戻ってきちゃうんですよね・・・オッサンMMK(もててもてて困る)ですわ。
もー、また行きたい。考えただけでそわそわする。
だんごちゃん、君はキャバ嬢かい?
そんな2日目。
次回、一応最終回です。
金沢旅行1日目(金沢城・尾山神社・治部煮)
私たち夫婦が恵比寿のMILKで知り合い、付き合い始めてから10年、そして入籍して3年が経ちました。早いものです。
その記念に2度目の金沢旅行へと旅立ちました。
東京から金沢へ
ウチの最寄り駅から金沢へのルートはなんにせよ相当時間が掛かります。
電車を使って5時間、飛行機を使っても4時間は必要です。
我々は今回も電車ルートで。
まず東京駅から上越新幹線に乗って越後湯沢駅に行きます。
流線型の輝くボデー。上越新幹線。
越後湯沢では運がよければ妻夫木さんがペイントされた列車(ブッキートレイン)に出会るようです。
湯沢近辺で天地人が至る所で大プッシュされてました。何線なのかは知りません。
そんなこんなで到着。
これが金沢駅駅前バスロータリー近辺です。非常に開放的でかっこいい。ベストオブ駅前バスロータリー。
昼食。寿司食おうぜ!(回転だがな)
ちなみに駅ビルの中にあります。金沢で手軽に寿司を食べたいならおすすめかと。
金沢城
ホテルのチェックインを済ませるともう15時近く。
散歩がてら金沢城を見に行きました。
城はダジャレじゃないですけど色が白すぎて風格的なものがイマイチ・・・いかにも近年塗りなおしましたって感じなのです。
理想を言えばジーパンのダメージ加工のように、色は塗りなおしたけどユーズドっぽい壁にしてほしいんですけど難しいですかね。やっぱ。
城はそんなんですが、だがしかし石垣がやたら渋カッコいいんです!
コレなんか石がスッパリ切られているので近代に観光目的で作られたものかと思いきや
復旧モノではあるみたいですけど1700年代には作られていたそうです。
調子に乗って石垣を巡っていたら夕方過ぎてカラスが大量に現れた。
ミソバンク
銀座といえばアップルストアぐらいしか知らないのですが、友人夫婦に美味しい店があると食事に誘われ我々夫婦はいそいそと出かけました。
三越の前で待ち合わせね!と言われたので待っていたのですが、なかなか現れません。
不安になり電話「もしもし、三越の出入り口にいるんだけど。アップルストアの正面あたりです」と伝えたら、それは銀座松屋というデパートだ、と。
MITSUKOSHI、そして、MATSUYA。そっくりじゃん!Mしか合ってないけど僕は悪くない。
といわけでmisobankというお店に連れて行ってもらいました。
名前の通り味噌料理のお店です。
生ビールで乾杯し、まずは3種の味噌で野菜スティックをいただきました。
豚味噌、唐辛子味噌、カニ味噌です。ちなみにカニ味噌はいわゆるカニの内臓的なアレではなくカニと味噌が混じったものでした。
僕が選んだ唐辛子味噌が注文当初不評でしたが、食べてみたら一番おいしかったです。普通で。
味噌カツです。
昔、奥さんが好きなバンド(再結成したFishmans)の東京公演ライブチケットが取れなかったので、わざわざ名古屋公演まで見に行ったことを思い出します。
きっと奥さんは子供のころから数々のシチュエーションで「その情熱を勉強に向けてくれれば・・・」と言われ続けたことでしょう。
味噌チーズフォンジュ。フォンジュ?フォンデュ?
おじさんわかんないよ。
ホタテとエリンギの味噌炒め。
4人で食べようとしたら小さかったので夫婦で1つずつ頼みなおす・・・
味噌おでん。赤い玉はなんとトマトです。
特に味噌味が染み込んでいないところがビックリ。
なんで入ってんの?と思いますがマズいわけではないです。フォローになってませんが。
いい加減酔ってブレてるんですけど、味噌ビールです。
意外とすっきり。味噌味はしませんでした。
こんな感じでがっつり頂きました。
なんだか色々書いてますが、料理はみんな美味しかったですよ。
健康にもきっといいことでしょう。
チャクラ
僕がチャクラという単語を知ったのは仏教オカルト漫画の孔雀王でした。三上博が主演で映画にもなりましたね。
確か人間に潜むパワーの源みたいなモノで、チャクラを回すことで神秘的なパワーが飛び出すみたいな感じだったかしら。
中学生のあのころ、僕はオカルトにハマってしまい、道で勧誘している新興宗教の方におたくの神様ってどんなの?と真面目に問い詰めたり、五感を研ぎ澄ます呼吸法などを実践する危ない少年でした。しかし、おチャクラの回し方はついぞ判りませんでした。
それから20年、ヨガブームと共に今や女性ファッション誌にチャクラの回し方が載ってしまうとは。
しかも色気チャクラ。そんなんで鬼が倒せるのか、と。
東京都庁展望台
カメラを修理に出しました。
僕のカメラはPentaxのistDSというデジイチで、Pentaxデジイチとしてはもう何世代も前の古いモデルです。
ちょっとダイアルの調子が悪いだけだったのですが、修理の見積もりは18000円です。高い・・・。
たぶんあと5000円も出せば中古で同じカメラが買えるでしょう。しかし愛着もあるし、直しました。
昨日ようやく修理が終わり引取りに。
ダイアル以外にも交換してくれた上に修理代金は見積もりよりも安くなっていました。大変嬉しかったです。
Pentaxフォーラムから近いので、帰りに奥さんと久しぶりに都庁の展望台にきました。
ここは入場が無料な上にお役所なのに23時まで開放されています。おすすめ。
綺麗です。心が奪われます。人がごみのようです。あー言っちゃった・・・
展望台には生演奏も聞けるおしゃれなカフェレストランがあります。
(我々は自販機の缶ジュースを立ち飲み)
お土産屋もあります。
東京にゆかりのある品々が展示されているのだろうなと立ち寄ります。
「今週のまんじゅう支持率」、売り上げと言う形で自民党と民主党の戦いが都庁でも展開されていました。
売り上げって・・・かなり生々しいバトルです。
どんなに見上げても子供には何が入っているのか分かりづらい巨大スーパーボール自販機。
どこが極められているのかというと、台をひっくり返すだけで白と黒が入れ替わるで散らからない。
もう無くしたからといってダンボールでチップを作る必要はないのです。
しかしワンタッチで自動的にひっくり返ってくれればいいのですが全手動なので、実際はひっくり返すのも戻すのもかなり面倒です。
こうして並んでみるとプリンセスの中に一人だけ頭のでかいネズミが浮いてしまいますね。
ちなみにジグソーパズルです。
ホログラムにより3Dでリアルに浮き出す脳みそアート「ヒューマンブレイン」。
税込み2730円。
世界レベルのとんでもトーイ、その名も「壁を走る車 エアロスパイダー」。
詳しく説明すると壁を走ることができる車です。
ガリガリガリクソンがCMしてました。
東京都庁展望台、なんでもありだなと思いました。
はてな・佐野・レッサーパンダ・ポンチ
去年の6月ごろから始めたブログですが、最近になってようやくどういった物を書いていこうかという方向性というか勝手というか雰囲気を掴みました。
ぼちぼちと他のはてなユーザーさんとも繋がりはじめてる気がします。
そんなんで、はてなの様々な機能を使ってみようと努力しています。
「お気に入り」にはてなユーザーを追加する方法が一昨日くらいにようやくわかりました。
直近ではみなさんに頂いたスターにコメントが付いているので、自分でも他の方にスターを付ける際にコメントを入れたいのですがこれはまったくわかりません。
いずれは僕も皆さんのように華麗に日記や記事に反応していきたいと思います。
さて、決意を新たにしたところで、最近親に借りた車で奥さんの実家である栃木へ向かった際、佐野インターのトイレで見た落書きです。
林家ペーパーの交換方法
(略)
3)たまに、パー子しか出てこない場合があります
盗撮に注意
林家ペーパーに写真撮られたら盗撮じゃないですね。
シチュエーション的にはトイレの個室の上から爆笑されながら撮られそうです。
何の脈絡もなく話は変わって、阿佐ヶ谷にある立ち飲み屋。
風呂上り牛乳スタイルの豪快なラッパ飲みです。
調べたらレッサパンダーの風太くんがブレイクしたのは2005年のことだそうです。結構古い。
この店があと20年存在したら、成人化したミレニアムベイビー達に「なんでタヌキが立ってるの?」と言われるでしょう。
最後に、吉祥寺西友の工具売り場で見た一品。
日常では皮やビニールの穴あけに使用しますが、反対から読ませることで彼氏彼女の羞恥プレイにも発展できる夜の穴あけアイテム。
もうじき34歳になるので許してください。
ではまた。