新・全日本ブログ

5年の歳月を忘れたことにしてひっそりと再開

あまり何も考えずに台北から電車で九份に行こうとしたら切符の買い方が全くわからなかった

いきなり関係ない話ですが、

意味の分からない外国語の衣類を来てしまうということ

台北の夜市でお婆さんが着ていました。

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本題

台北に旅行した際に、映画「千と千尋の神隠し」の舞台モデルの1つになったという九份に行った。

日本で買ったガイドブックには行き方について何も書いてなかったので、事前に乗る鉄道と駅名だけメモしておいた。

九份出発当日の朝、台湾鉄道の台湾駅で券売機を目の前にしたところ意味の分からない外国語しか書いていない。

 

券売機

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「瑞芳」という駅に向かうのは分かっているのだが、横列の駅名に対して立列に何かが記載されたマトリクス。

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どのボタンを組み合わせればゴールなのか全くわからない。

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駅員に切符の買い方が分からないとヘルプを求めたのだが、切符売り場はあっちだと指を差すだけで、一歩も動いてくれない。

仕方なく近くの若い台湾女性2人組にガイドブックを見せながら泣きついたら、彼女たちも分からないようで駅員に聞きに行ってくれ、現地コミュニケーションで解決。

切符はボタンを押して買ってくれるし、最後は改札まで着いてきて乗るホームを教えてくれた。出会えてよかった本当にマジ感謝…

 

なお、具体的な買い方は上記の通りおまかせで買ってもらったので結局よくわからない。買い方を知りたくて読んでくれた方は申し訳ない。

 

台湾鉄道の瑞芳駅からは 「九份-金瓜石」行きのバスに乗れば九份に到着する。

 

ところで海外でバスに乗るために事前に調べても乗り場の番号などが実際は全く違うことが多い。

もし事前調査のためにこのブログを読んでくれている方がいたら、下の画像の1062という番号は今ではまったく当てにできないと思ったほうがいい。

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九份

ほとんどの店の軒先に赤い提灯がぶらさがっている。

夜にこれらが光るのであれば幻想的かもしれないが、昼間はただの飾り。

町並み自体は情緒あるものだけど、思っていたほど感動的な風景ではなかった。

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そう、江ノ島に近い。

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子供向けに設置してあるコインを入れると動くド派手なピンクに塗られたピンクチュウ。

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2〜3時間程度の散策が終わり、帰り道、ちょうど台北行きのバスが目の前に来たので乗り込んだ。

現金を直接投入する透明な運賃箱に乗客が突っ込んだぐしゃぐしゃの札束が詰め込まれている。

ぼくらの支払いの番、財布を開くと大きなお金しか入っておらず、札を取り出した瞬間にバスの運転手が怒りながら「ちょうどの料金を払えないならダメだ!(中国語なのでイメージで解釈している)」と申し出てくる。

「釣りはいらねえよ!」と言いたかったが、中国語はもちろん英語でも何と言えばいいの分からない。*1

アワアワしていたらたまたま近くの中国語を話せる日本人が運転手を取り直して、さらに両替もしてくれた。マジ感謝…

 

海外あるあるNo.1ってお釣り拒否で困ることかも。

 

さて、九份。高所から景色を眺め、疲れたらお茶を飲んだりと、半日使ってゆるく散歩するにはちょうどいいと思う。階段はだいぶ急なのでスニーカーでどうぞ。

 

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*以上の体験は2011年の話です。

 

 

まっぷる 台湾 mini '18 (まっぷるマガジン)

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*1:その後No change.と言えばいいと覚えたが、使ったことはない