金沢旅行2日目(白川郷・collabonカフェ)
前回に引き続き金沢旅行の2日目です。
白川郷
金沢旅行といいつつ白川郷は岐阜県です。
合掌造りという高層藁葺き一戸建ての集落で2005年に世界遺産をゲットしたそうです。
金沢から白川郷へ公共の交通機関で行く場合は濃飛バスの白川郷特急バスを利用します。
要予約です。WEBからでも予約できるみたいですが、登録だの何だのあるので電話したほうが一発です。
我々は平日の午前8:40のバスに乗ったのですがほぼ満席でした。早めに予約したほうがよいと思います。
東海北陸自動車道が全通したとかで金沢から白川郷までの乗車時間は1時間強。かなり近いです。
バスを降りて集落に入ると合掌造りの家々が立ち並びます。
1枚目は明善寺というお寺の入り口です。
瓦で見慣れているお寺も茅葺になると暖かみというかフレンドリーな感じ。
「ちょっと待ったー!」、セリフにするとこんな感じで合掌のスキマから猫が飛び出してきて相当ビビりました。
驚かすだけ驚かせてあっさり去っていきました。
散策しつつ丘の上の展望台に登りました。
ここは(僕を含めた)一眼ユーザー達のカメコ魂に火が付いておりました。
今パンフレットを見返したらバス亭付近から徒歩40分もかかるようですが、集落を見ながら歩けばそれほど気になる距離ではありません。是非おすすめ。
さて、集落のいくつかに入場できる家があります。
我々は神田家さんに入りました。入場者全体へのガイドがついて300円。
20mを超える巨木を嵌め込んだり縛り付けたりで神田家の場合は5階建て!
さすがに5階(写真2枚目)は天井が低く狭いのですが、それにしても木造でここまでの高さを出して、その上豪雪の重みに耐えるのだから想像を絶します。
とはいえ、合掌造りは害虫駆除や雪害対策のために24時間囲炉裏で火を炊いて煙を家全体に送ってるため機密性が低く隙間が多い。もちろん、窓も少なく薄暗い。
これは冬は相当寒いだろうと思います。
また、途中茅葺き屋根のメンテをしている様子を見たのですが、この高さに藁を運ぶのですから家屋を保つ苦労には本当に頭が下がります。
このような集落の人々の情熱で白川郷が今も残されているのだなあ。
集落の方には頭が下がるのですが、昼食に食べた蕎麦が死ぬほどまずく、冷凍の蕎麦を茹ですぎて伸ばしちゃったような麺とボヤボヤにとぼけた汁でした。
我々の隣で外人さんも蕎麦を食べていたのですが申し訳ない気持ちになりました。ソバisホントはウマイ。
collabon
15時過ぎに白川郷から金沢に戻りました。
そこで金沢駅から徒歩10分もしないところにあるcollabonという雑貨とカフェの店に寄りました。
ここは前回金沢旅行した際にも立ち寄りました。
店内は雑貨コーナーとカフェコーナーに別れています。
カフェコーナーは小上がりになっていて靴を脱いでくつろげます。
写真の犬は看板犬の「だんご」です。
カフェって若干高いイメージありますがここはコーヒーが1杯350円、僕らはカフェオレ400円をいただきました。
ちょっと寄って休憩するにはすごくいいと思います。
女性好みな雑貨とカフェな店なので男性客は珍しいのですかね。
だんごちゃんはメスなのですが、僕のそばにずっと寄ってきてくれました。
太ももの上にずっとあごを乗せてくるのです。
ぎゃーこのメス犬ちゃんめ!
死ぬほど癒されましたが、あまりにも僕になつくので、だんごに構いたい他の女性客から冷たい視線を浴びせられました。
でも身体を持ち上げて女性客のほうに追いやってもすぐ戻ってきちゃうんですよね・・・オッサンMMK(もててもてて困る)ですわ。
もー、また行きたい。考えただけでそわそわする。
だんごちゃん、君はキャバ嬢かい?
そんな2日目。
次回、一応最終回です。
金沢旅行1日目(金沢城・尾山神社・治部煮)
私たち夫婦が恵比寿のMILKで知り合い、付き合い始めてから10年、そして入籍して3年が経ちました。早いものです。
その記念に2度目の金沢旅行へと旅立ちました。
東京から金沢へ
ウチの最寄り駅から金沢へのルートはなんにせよ相当時間が掛かります。
電車を使って5時間、飛行機を使っても4時間は必要です。
我々は今回も電車ルートで。
まず東京駅から上越新幹線に乗って越後湯沢駅に行きます。
流線型の輝くボデー。上越新幹線。
越後湯沢では運がよければ妻夫木さんがペイントされた列車(ブッキートレイン)に出会るようです。
湯沢近辺で天地人が至る所で大プッシュされてました。何線なのかは知りません。
そんなこんなで到着。
これが金沢駅駅前バスロータリー近辺です。非常に開放的でかっこいい。ベストオブ駅前バスロータリー。
昼食。寿司食おうぜ!(回転だがな)
ちなみに駅ビルの中にあります。金沢で手軽に寿司を食べたいならおすすめかと。
金沢城
ホテルのチェックインを済ませるともう15時近く。
散歩がてら金沢城を見に行きました。
城はダジャレじゃないですけど色が白すぎて風格的なものがイマイチ・・・いかにも近年塗りなおしましたって感じなのです。
理想を言えばジーパンのダメージ加工のように、色は塗りなおしたけどユーズドっぽい壁にしてほしいんですけど難しいですかね。やっぱ。
城はそんなんですが、だがしかし石垣がやたら渋カッコいいんです!
コレなんか石がスッパリ切られているので近代に観光目的で作られたものかと思いきや
復旧モノではあるみたいですけど1700年代には作られていたそうです。
調子に乗って石垣を巡っていたら夕方過ぎてカラスが大量に現れた。
ミソバンク
銀座といえばアップルストアぐらいしか知らないのですが、友人夫婦に美味しい店があると食事に誘われ我々夫婦はいそいそと出かけました。
三越の前で待ち合わせね!と言われたので待っていたのですが、なかなか現れません。
不安になり電話「もしもし、三越の出入り口にいるんだけど。アップルストアの正面あたりです」と伝えたら、それは銀座松屋というデパートだ、と。
MITSUKOSHI、そして、MATSUYA。そっくりじゃん!Mしか合ってないけど僕は悪くない。
といわけでmisobankというお店に連れて行ってもらいました。
名前の通り味噌料理のお店です。
生ビールで乾杯し、まずは3種の味噌で野菜スティックをいただきました。
豚味噌、唐辛子味噌、カニ味噌です。ちなみにカニ味噌はいわゆるカニの内臓的なアレではなくカニと味噌が混じったものでした。
僕が選んだ唐辛子味噌が注文当初不評でしたが、食べてみたら一番おいしかったです。普通で。
味噌カツです。
昔、奥さんが好きなバンド(再結成したFishmans)の東京公演ライブチケットが取れなかったので、わざわざ名古屋公演まで見に行ったことを思い出します。
きっと奥さんは子供のころから数々のシチュエーションで「その情熱を勉強に向けてくれれば・・・」と言われ続けたことでしょう。
味噌チーズフォンジュ。フォンジュ?フォンデュ?
おじさんわかんないよ。
ホタテとエリンギの味噌炒め。
4人で食べようとしたら小さかったので夫婦で1つずつ頼みなおす・・・
味噌おでん。赤い玉はなんとトマトです。
特に味噌味が染み込んでいないところがビックリ。
なんで入ってんの?と思いますがマズいわけではないです。フォローになってませんが。
いい加減酔ってブレてるんですけど、味噌ビールです。
意外とすっきり。味噌味はしませんでした。
こんな感じでがっつり頂きました。
なんだか色々書いてますが、料理はみんな美味しかったですよ。
健康にもきっといいことでしょう。
チャクラ
僕がチャクラという単語を知ったのは仏教オカルト漫画の孔雀王でした。三上博が主演で映画にもなりましたね。
確か人間に潜むパワーの源みたいなモノで、チャクラを回すことで神秘的なパワーが飛び出すみたいな感じだったかしら。
中学生のあのころ、僕はオカルトにハマってしまい、道で勧誘している新興宗教の方におたくの神様ってどんなの?と真面目に問い詰めたり、五感を研ぎ澄ます呼吸法などを実践する危ない少年でした。しかし、おチャクラの回し方はついぞ判りませんでした。
それから20年、ヨガブームと共に今や女性ファッション誌にチャクラの回し方が載ってしまうとは。
しかも色気チャクラ。そんなんで鬼が倒せるのか、と。
東京都庁展望台
カメラを修理に出しました。
僕のカメラはPentaxのistDSというデジイチで、Pentaxデジイチとしてはもう何世代も前の古いモデルです。
ちょっとダイアルの調子が悪いだけだったのですが、修理の見積もりは18000円です。高い・・・。
たぶんあと5000円も出せば中古で同じカメラが買えるでしょう。しかし愛着もあるし、直しました。
昨日ようやく修理が終わり引取りに。
ダイアル以外にも交換してくれた上に修理代金は見積もりよりも安くなっていました。大変嬉しかったです。
Pentaxフォーラムから近いので、帰りに奥さんと久しぶりに都庁の展望台にきました。
ここは入場が無料な上にお役所なのに23時まで開放されています。おすすめ。
綺麗です。心が奪われます。人がごみのようです。あー言っちゃった・・・
展望台には生演奏も聞けるおしゃれなカフェレストランがあります。
(我々は自販機の缶ジュースを立ち飲み)
お土産屋もあります。
東京にゆかりのある品々が展示されているのだろうなと立ち寄ります。
「今週のまんじゅう支持率」、売り上げと言う形で自民党と民主党の戦いが都庁でも展開されていました。
売り上げって・・・かなり生々しいバトルです。
どんなに見上げても子供には何が入っているのか分かりづらい巨大スーパーボール自販機。
どこが極められているのかというと、台をひっくり返すだけで白と黒が入れ替わるで散らからない。
もう無くしたからといってダンボールでチップを作る必要はないのです。
しかしワンタッチで自動的にひっくり返ってくれればいいのですが全手動なので、実際はひっくり返すのも戻すのもかなり面倒です。
こうして並んでみるとプリンセスの中に一人だけ頭のでかいネズミが浮いてしまいますね。
ちなみにジグソーパズルです。
ホログラムにより3Dでリアルに浮き出す脳みそアート「ヒューマンブレイン」。
税込み2730円。
世界レベルのとんでもトーイ、その名も「壁を走る車 エアロスパイダー」。
詳しく説明すると壁を走ることができる車です。
ガリガリガリクソンがCMしてました。
東京都庁展望台、なんでもありだなと思いました。
はてな・佐野・レッサーパンダ・ポンチ
去年の6月ごろから始めたブログですが、最近になってようやくどういった物を書いていこうかという方向性というか勝手というか雰囲気を掴みました。
ぼちぼちと他のはてなユーザーさんとも繋がりはじめてる気がします。
そんなんで、はてなの様々な機能を使ってみようと努力しています。
「お気に入り」にはてなユーザーを追加する方法が一昨日くらいにようやくわかりました。
直近ではみなさんに頂いたスターにコメントが付いているので、自分でも他の方にスターを付ける際にコメントを入れたいのですがこれはまったくわかりません。
いずれは僕も皆さんのように華麗に日記や記事に反応していきたいと思います。
さて、決意を新たにしたところで、最近親に借りた車で奥さんの実家である栃木へ向かった際、佐野インターのトイレで見た落書きです。
林家ペーパーの交換方法
(略)
3)たまに、パー子しか出てこない場合があります
盗撮に注意
林家ペーパーに写真撮られたら盗撮じゃないですね。
シチュエーション的にはトイレの個室の上から爆笑されながら撮られそうです。
何の脈絡もなく話は変わって、阿佐ヶ谷にある立ち飲み屋。
風呂上り牛乳スタイルの豪快なラッパ飲みです。
調べたらレッサパンダーの風太くんがブレイクしたのは2005年のことだそうです。結構古い。
この店があと20年存在したら、成人化したミレニアムベイビー達に「なんでタヌキが立ってるの?」と言われるでしょう。
最後に、吉祥寺西友の工具売り場で見た一品。
日常では皮やビニールの穴あけに使用しますが、反対から読ませることで彼氏彼女の羞恥プレイにも発展できる夜の穴あけアイテム。
もうじき34歳になるので許してください。
ではまた。
未来館・船の科学館
ココロ社さんのブログで「船の科学館」が紹介されてました。
僕も2007年に別所の日記で書いており、みなさんにも是非紹介したいので修正してこっそり再掲載します。
では船の科学館日記です
2007年03月15日、お台場にある日本科学未来館という科学館で開催されているプラネタリウムを観にいきまいた。
プラネタリウムの音楽をレイ・ハラカミ、ナレーターが原田郁子というキャスト。
3月いっぱいでプログラムが終了してしまうので、結婚(ていうか入籍)記念日にわざわざ有給休暇を取ってしまいました。
未来館のプラネタリウムは10:15・12:00(土日祝のみ)・14:00・16:00に上映されるのですが、観るためには当日の開館時にプラネタリウム入り口で予約券をゲットする必要があります。
予約券目当てに土日は開館前に行列ができるとのこと。 僕らは気合を入れて開館30分前から並ぶことにしました。ちなみに6:30起きです。
全然余裕過ぎでした・・・並んでいる最中寒かった。
プラネタリウムは1つだけですが、時間ごとに複数のプログラムが存在し、我々が見たいプログラムである「暗やみの色」は16:00の一回しか上映されません。それ以外の回はまた別のプログラムが上映されます。
未来館は入場券を買えば入退場は自由。
そして我々が取得したプラネタリウムの予約券は16:00の回ですが、予約していない他の回も上映15分前に行って入場人数が定員に達していなければ観ることができます。
10:15の「偶然の惑星」も観る事ができました。何故か奥さんが「映像にガーンときた」ということで涙をこぼしてました。
確かにとても綺麗。500円でこんなん観れるなんて嬉しいなあ。
その後、朝早く家を出て未来館に到着し一応10:15の回のプラネタリウムも観れましたがお昼ご飯を食べても16:00の回まで3時間以上あります。これから何をしようかと言う事になりました。
僕は映画でも観るかと思っていたのですが、奥さんが「船の科学館」に行きたいと仰ります。
船の科学館・・・行ったことある人はわかると思いますが、かなり退屈なスペースです。
奥さんに「子供の頃に2度ほど行ったことがあるが楽しかった記憶が無い」と説明しましたが、奥さんは行きたがっています。「昔モグラネグラで電気グルーヴが行っていた」とのこと。
まあ、だったら。ということで行きました。そこはダークマターが渦巻く暗黒地帯でした。
船の科学館入り口では外人(?)潜水士がお出迎え。苦しそう。
進入禁止の扉に「ありがとう競艇」のシール。
船の科学館は競艇の収益で運営されています。
未来館のホールにはリアル地球儀が置いてありますが、船の科学館にも覗き込むタイプですが同じようなモノがありました。
未来館の立体地球儀。
船の科学館の覗き込み型地球儀。
お子様向けにテレビゲームもあります。
(何故か)氷の穴から飛び出してくるマグロをタイミングよくアイコンで触ると、
そうこうしているうちに、奥さんが乗り物に乗って海洋探検に行ってしまいました。
ラストは青森の風景が総じて頭がでかい、おしくも等身大ではない人形で再現されています。人形やセットにはフツーに触れます。
極上の平安美人ですが大量のお米を顔に付けて男子に付け入る隙を作っているところがモテポイント。
顔が赤すぎますが風呂上がりの一食でしょうか。
ビール造ろうぜ!
ビールは造れるらしい・・・つまり自作ビール。
どうやら市販のキットを使えば僕が大好きなベルギービール(チック)なものが造れるらしい。しかも格安で。
ある日そんな話を友人が始め、それを聞いてしまった僕は話している友人以上に勝手に盛り上がってしまい、「造れるらしい」から「是非造ろう」と勝手に決定させて頂いた。
で、結局その友人含め4.5人ほど巻き込んで本当に造ってしまった。
webで調べた自作ビール製造方法(色々やり方がある)を、mixi上であーでもないこーでもないと話し合い、必要なものをメモ。
作戦決行前、車を所有する友人がポリタンク・水・ビールキット等をホームセンターや通販で準備。
そして年末のある日、ついに自作ビール製造計画がスタートした。
ビールを発酵させるためのイースト菌です。
活性化という作業をしてます。
ぬるま湯にしばし放置。
ちなみにこれも舐めたら激マズかった・・・
ビール造りの横で友人が打ち上げ用トルティーヤを作ってました。
あと、タイ風焼き鳥のガイヤーンも作成しました。
これは大変評判がよかった。
このあと、打ち上げを行い大宴会。
この日は市販のビールを散々飲み、2週間後に飲める予定の自作ビールに思いを馳せました。